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中学演劇の発表の場として、枚方市中学校演劇クラブ発表会がある。
私は「演劇祭」と教えられたので、この名前を使っているが、正式名称はこうらしい。
中学2年の時に始めて舞台に立たせてもらったのもこの場所で、大チョンボをかました経験がある。


この演劇祭は単なる発表の場ではなく、色々な面を持っている。
まずは「交流の場」
演劇祭で他校の舞台を観劇し、交流する事によって演劇の繋がりは広がる。
そして、それがキッカケとなって卒業後も演劇を続ける人も多いと聞く。
「高校の演劇部に入る」「劇団を立ち上げる」といったカタチで。
私みたいに、フラッと現れては知り合いの舞台で雑用をこなす人間もいる。
その場で培った「縁」ってものが、こういう事を可能にしている。
演劇祭の裏方が、OB・OG有志によって支えられているのも、こういう事がキッカケになっているのだと思う。


そして「演劇への理解を深める場」
新入生が入って、初めて体験する舞台となる場合が多い。
しかも、本格的な照明・音響設備がある場所で、アドバイスを受けながらも生徒が自分たちで作る。
「こういう場面はどうしたら良いのか」
「場面に合った照明を作るにはどうしたらいいか」
機器を操作するだけでいい経験にもなるし、キャスト・裏方共に興味を引き立たせる場となる。
そして、他校の舞台を観ることで表現方法などを学ぶことが出来る。
そういう“舞台を作る楽しさ”も知る事ができる場なのだ。

今となっては演劇部の同窓会みたいな感じもある。
先輩が後輩の舞台を観に来たり…
今後もこういった発表の場が絶えない事を願う。